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2017年08月18日

脳は文字よりイメージが好き

こんにちは。
アクティブ・ブレイン・セミナー 認定マスター講師の石井です。

このたび、アクティブ・ブレイン・セミナーのホームページを新たに立ち上げました。
兵庫県で開催実績№1の石井が、脳に関する摩訶不思議なお話を、徒然に綴っていきたいと思います。
よろしくお付き合いください。

今回のタイトルは「脳は文字よりイメージが好き」。

右脳や左脳、最近では上脳や下脳なんて呼び方も耳にする昨今。
今日は脳の得意分野について書き綴ってみたいと思います。

多くの成功本やビジネス書には、自分の未来をどれだけ具体的にイメージできているかが、結果に大きな影響を与えると、よく書いてありますよね。
アスリートもゴールの瞬間をイメージしたり、メダルを取った様子をイメージングするということを聞いたことがあります。

以前、トップクラスのアスリートとその少し下のレベルのアスリートは何が違うのか、というお話をオリンピック競技のコーチに伺える機会がありました。
その時の答えが衝撃的でした。
「スキルレベルではほとんど変わらない。変わるのは、どれだけ欲しい結果をリアルに描けているかの差だ」
と。

正直驚きでした。
スキルレベルでの違いは大差ないのだそうです。

とは言え、トップレベルも少し下のレベルも、同じように欲しい結果を語っています。
ならば、何が違って結果が違ってくるのでしょうか?

その欲しい結果を、クリアに映像で見ることができているか?
文章レベルで語っているだけなのか?

たった、それだけの違いだというのです。

実は、脳は物事を捉える際に、まずは映像で理解しようとします。

「昨日、A部長がさ、また酔っぱらっちゃって、、、」
なんてオフィスで話しているとしたら、私たちの頭には、A部長が酔い乱れ、お酒をあおっているような姿を想像しますよね。
決して文字列として『A部長が酔っぱらっていた』とは出てこないですよね。

単純です。
脳は、文字よりイメージで処理することが得意。
だったら、この脳の得意な特性を活用して成功の瞬間を描くことが大成の秘訣でもあると言うわけなんですね。
イメージで入ってきた未来像は、脳が受け取りやすいということ。
文字レベル、つまり言わされて語っていたり、映像すら浮かばない未来像は、脳が咀嚼するまでに時間がかかってしまうということ。

どれだけはっきり映像で描けているかが、成功脳の秘訣ともいえるわけです。

さあ、叶えたい夢や目標は、まずはっきりと見えているか確認してみてくださいね。
それが夢実現の最短の近道です。

アクティブ・ブレインでは、記憶に刷り込むためのイメージのトレーニングをたくさん行います。
きっと未来を描く映像も鮮明になるはずです。
まずはあなたの脳で試してみてください!

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